【ことば/表面弾性波】
物質の表面にエネルギーを集中させて伝搬する振動の一種。球における表面弾性波は、これまでの波の常識とは違うのがポイント。
通常、波は細いと広がるが、東北大などが発見した波は細いのに広がらず、ある特定の場所をぐるぐる回る性質を持つことが分かった。
今回は直径1ミリメートルのボールSAW水素ガスセンサー(水晶球)の表面に、表面弾性波の送受信機を設置。ここから表面弾性波を周回させる。
水晶球に蒸着したパラジウム薄膜が水素分子に反応する際には、表面弾性波の伝わり方が変化するため、これを測定する。水素濃度10ppm―100%の広い範囲を一個のセンサーで計測できる水素ガスセンサーは、これまでなかった。同センサーは水素ガスの漏れや濃度検知などに普及が見込まれる。 |
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